空・雨・傘について詳しく見ていきましょう。
(空・雨・傘の投稿を先にご覧になって下さい。)
まず、空とは「事実認識」を行うことです。
空をみて、晴れなのか曇りなのか、すでに雨が降っているのか、事実認識を持ちます。
この事実認識を誤ってしまうと、傘を持つのか持たないのかの判断も誤ってしまいます。
事実を正確に認識することが大切です。
次に、雨とは「解釈」を行うことです。
空が曇っているから、雨が降るかもしれない。
と解釈をすることです。ここで難しいのでが、この曇なら雨はふらない、というのも解釈です。
あらゆる可能性を模索し、納得のいく解釈を導くことが大切です。
最後に、傘とは、解釈をもとに、何をするのか、ということです。
雨が解釈から、傘をもつのか、かっぱを着るのか、折りたたみ傘をもつのか、外出を控えるのかなど。
これも、複数の選択肢から、最善は何かを考え、行動します。
この思考法は、日常でもとても役に立ちます。
クライアントの表情・言動・しぐさをみて、どこか痛いのかな?とか、喉が乾いたのかなとか?言われる前に、確認すること・行動をすることができたりします。
また、先を見通せるようになるので、準備ができ、ミスを少なくなります。
日々、思考を深めていきましょう。