9月課題は「「血圧について調べてみよう!」でした。
歴史を見てみると、1946年頃、結核などの感染症による死亡者数が減少し、脳血管障害による死亡率が死因の第1位になります。
そのあたりから、高血圧が注目されだしたようです。

現在、高血圧の基準値は、収縮期血圧が140以上かつ/または拡張期血圧90以上となっています。(日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2014」より)

血圧は高いだけでなく、低くても危険度は高まるようです。

次に、以前の基準はどうだったのか?
1987年には180/100で、段階的に基準がかわり2008年に現在の基準になりました。

血圧の基準値が下がったことで、降圧剤の年間売上高は2000億円から1兆円以上に急増しました。
次に血圧における平成26年のデータを見ていきます。
・患者数1,010万8,000人
・年間医療費 1兆8,890億円
・年間死亡数 6,932人
・収縮期血圧が140mmHg以上の割合 男性34.6% 女性24.8%
・収縮期血圧の平均値 男性133.8mmHg 女性127.2mmHg
(日本生活習慣病予防協会)
次回に続きます。 参考URL
https://m-netbook.jp/hypertension/7
https://toyokeizai.net/articles/-/165192
https://meirusenju.jp/kunika/212/
http://www.seikatsusyukanbyo.com/statistics/2017/009292.php
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Data/Popular2004/05-24.htm