小学校に入学してから大学を卒業するまでの16年間、私の場合は大学卒業後に専門学校に通ったので合計18年間、学校に通い勉強をしました。
パーソナルトレーナーという職業上、社会に出てからもセミナーにいったり本を読んだり、自分なりに勉強を続けています。
そもそも、なぜ勉強をするのだろうか?
小学校1年から現在に至る、34年間。
明確な回答を持ち合わせることなく勉強をしてきました。
・知識を得るため?
・生活を良くするため?
・仕事のため?
様々な回答があると思いますが、自分なりにこれかな?というのが見つかったので、シェアします。
皆様も、これから先の文章を読むのをやめ、少し考えてみてください。
「なぜ勉強するのか?」
*皆様の回答はなんですか?
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結論から言うと
私の回答は「勉強は、創造し続けるためにする」です。
文章だけ読むと意味がわからないと思いますので、説明をしますね。
身体に関する仕事をしている人ならば、難易度はさておき解剖学の本を1冊は、目にしたことがあると思います。
本には当然ながら、骨・筋肉の起始停止・神経・内臓・血管などが記載されています。
これは先人が時間をかけて人体を解剖した結果をまとめてくれたから、足部には骨が26個あること・腓腹筋の下にはヒラメ筋があることを、解剖をしたことがない私は知っています。
解剖した結果が、本として残っていなかったら、身体に関わる人は自分で解剖し、身体にある組織を確認しなくてはいけません。
これでは、人類は何年たっても進歩がありません。
我々は、先人が20年かけて得た知識を、1ヶ月とか最短で1日で得る事ができます。
残りの19年と11ヶ月で得た知識をもとに、誰も考えなかったこと・経験していなかったことに、時間を費やすことで進歩していきます。
例:1876年に電話が発明されましたが、約140年後の現代では、スマートフォンと形を進化しています。1つの発明をもとに技術を進歩させていった結果です。最初に電話を初めした人が、その方法を誰にも伝えなかったら、スマートフォンが発明されることはなかったでしょう。
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まとめ
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勉強とは、誰かが得た知識を増やすことではなく、まだ誰も気づいていなことに時間をかけること、答えのない問いに挑み続け、創造を積み重ねることです。
知識を得ることと、考えること(創造すること)がセットです。
新型コロナで先が見えない現代にもっとも必要ことですね。