前回の投稿で、「無料」の種類について考えてみました。
共通して言えることは、(④の寄付を除き)無料というのは本当に無料ということではなく、支払う人が違うか、料金をいただくタイミングをずらすか、ということです。(マネタイズをずらすと表現したりします。詳しくは、また今度説明しますね)
では、セミナーを無料・集客0にできるのか?について考察してみましょう。
セミナーの売上で生活をしている人は、当然セミナーを無料にしてしまうと生活が成り立たなくなります。
しかし、オンライン会員のように毎月もしくは毎年課金するシステムは、会員特典でセミナーを無料にすることができます。
つまり、オンライン会員が増えると、セミナー料金が無料でも、集客が0でも成り立つこととなります。
(集客0でも、オンライン会員のコンテンツとして利用できる)
これは、他のことにも応用ができて、オンライン会員のみが使用できるジムや図書館などをつくることができます。
一般の人にも応用すると、会員は無料のジムもつくれますね。
このビジネスモデルがうまくまわりだすと、単純にセミナーだけで勝負をしても、その人には勝てなくなります。
(低価格で、質のよいサービスが提供できるため)
オンライン会員の料金システムは、年額でお支払いしていただけるので、ある程度売上を計算することができます。
だから、そのようなサービスを提供することができます。
コストコやAmazonの会員システムを採用しているのは、このような理由からでしょう。
実験として、来年から、セミナー料金を下げて、オンライン会員を増やしていこうと考えています。
会員が増えることで、より会員の方に、サービスとして還元していく予定です。
皆様も、会員を増やすいいアイデアがありましたら、教えて下さい!!