前回の続きとなります。
現在、告知分を書く際に意識していることは、以下の2点。
(1)ターゲットにより告知文を変える
(2)ゴールは同じでも、表現を変える
今回は、(2)についてです。
(1)ではターゲットにより告知文を変えるというお話をしました。
これだけでは、各ターゲットに告知文を1度しか投稿することができません。
同じ文章を何度も投稿してもいいのですが、読み手の心理を考えると
「またセミナーの告知文か」とタイトルを見て判断され、本文を閲覧される確率が下がってしまうからです。
ここで(2)の「セミナーの告知」というゴールは同じでも、告知文の文章を変える、というアプローチをします。
例えば、セミナーで、評価とリリースをするとします。
1つ目の文章では、どんな評価をするのか?評価の大切さなどを書きます。
2つ目の文章では、どんなリリースをするのか?リリースの注意点などを書きます。
このやり方のメリットとして、
・反応する人、それぞれにアプローチすることができる
→評価に興味のある人、リリースに興味のある人
・1度の投稿では閲覧できなかったけど、2度目の投稿で閲覧してもらえる
→閲覧してもらえる確率があがる
・参加しようか迷っている人に、定期的に閲覧するとこで参加欲を高められる
→セミナーのことを忘れていた人に、参加を促せる
今までの告知文は、いいたいことをたくさん盛り込み、媒体はかえるものの、投稿するのは1度だけでした。
この2つのやり方を試すようになってからは、
・1度にたくさんの情報を詰め込まなくてもいい
(意識していることは、その投稿で読み手が1つ気づきが得られる文章)
・何度でも投稿してもいい
(疑問だけを投げかけるのではなく、疑問に対する解答を提示する)
と思えるようになり、楽しくなってきました。
実際の告知文は、(1)と(2)をあわせて作成しています。
例:
ターゲットが①・②・③
表現のパターンがA・B・Cだとしたら
①にA・B・C
②にA・C
③にB・C
とすることで、多くの告知文を作成することができます。