「歩行分析と介入」セミナーでは、歩行分析→姿勢評価→動作評価を行ってから、考えられる原因を考察しました。
原因を考察するにあたり3つの質問をしました。
①日常、よくおこなう動作(荷物の持ち方は?座っていることが多いように?パソコンが右側にあるなど)
②意識していること(「歩くときには、腕をふる」など、動作時に意識していること)
③既往歴(競技歴)
この3つの質問の解答と、評価をした結果が見事リンクしていることがわかりました。
逆にいうと、3つの質問をすることで、どんな動作をするのか予測できるということです。
クライアントの日常を、質問を通し再現していくことで、身体の状態がより明確に理解できることでしょう。