箕輪厚介さんは幻冬舎の社員で、多くのベストセラー制作に携わっています。
サラーリーマンでありながら、個人での活動もされていて、給料の何倍も個人で稼がれています。
考え方がとても参考になるので複数回にわけてシェアさせていただきます。
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ビジネスにおいて売上をあげることは、大切な要素の一つとなります。
売上をあげるためには
①商品力(サービス)
②販売戦略
この2点を考える必要があります。
(例:より優れたiPhoneを作ることと、iPhoneを売ることは別なこと)
どんなに優れた商品を作っても、売れるとは限りません。
我々の業界も、知識と技術があれば、お客様がつくわけはありません。
時間売りの商売なので、通常のやり方では売上の上限は決まってしまいます。
②の販売戦略の引き出しを増やすことは、重要ですね。
②について、箕輪さんは、本を作成するにあたり、まず何万部を売りましょうとは決めず、どんな人に届けたいのか?この本のゴールは何か?を決め、それぞれの本の最高点を目指すそうです。
ビジネスマンをターゲットとするならば、30万部でだし、カブトムシというニッチな分野であるなら3~5万部でOK。
売上を考えると、どの商品でもたくさん売りたいと思ってしまいます。
しかし、よく考えれば当たり前ですが、必要としている人以上に売ることはできないですよね。
【気づき】
ターゲットによって、販売戦略がかわること。
これって、日頃セミナーで言っている、「方法論を覚えるのではなく、クライアントの症状によってやり方を選択する」ということと同じだと思いました。
□参考動画
【対談】幻冬舎・箕輪厚介×中田敦彦(前編)