治療家の方は、国家資格があり、活動は明確に線引されています。(整体は除く)
トレーナー系やリラクゼーション系は、国家資格がないため、様々な団体が資格を発行しています。
それらの資格は、時間とお金を割いて取得する意味はあるのでしょうか?
資格は絶対取得したほうがいい!!
いや実力があれば必要ない!!
など議論されますが、以下の3つの場合は取得したほうがいいと考えます。
(要は、ケースバイケースです)
①資格がないとできないこと
例:鍼を打ちたいなら、鍼灸師
開業したいなら、柔道整復師
現場で注射を打つなら、看護師 など
②働く条件に指定の資格があるとき
例:フィットネスクラブでパーソナルトレーナーとして働くのに、保有資格が求められる場合など。
③自分がどんな活動をしているか印象付けたい場合(スポーツの現場やセミナー講師など)
例:ATや柔道整復師、あん摩マッサージ師などの場合 → 治療系のイメージ
NSCAやJATI、NASMなどの場合 → トレーニング指導のイメージ
以上の3つを上げましたが、逆に言うと必要ない場合がほとんどです。
また、資格は取得することが目的となってしまうことが多々見受けられます。
取得しただけでは、劇的に収入や集客が増えたりすることはありません。
本当に資格がないとできないことなのか?
その業界の未来はどうなのか?
自己満足ではないのか?
しっかりと考えて、取得されることをおすすめします。