脳トレと検索すると、たくさんのゲームサイトがヒットします。
書店に行くと、書籍も脳トレのコーナーがあるくらいです。
一般の人も、こういったゲームをや書籍の脳トレを行なっているから、脳を鍛えている・認知症予防をしている、と思ってしまっている人はたくさんいることでしょう。
本当に脳トレになっているのか?
筋トレを例に考えてみましょう。
アームカール(上腕二頭筋を鍛える種目、肘を曲げたり伸ばしたりする運動)のトレーニングしかしていないけど、筋トレをしていると思ってしまうこと。
これは、当然上腕二頭筋しか鍛えられていない。
下半身や他の部位も鍛える必要があることは理解できるしょう。
話を脳トレに戻します。
脳トレも、クイズに答えたり、計算をしたり、脳のある一部は鍛えられます。
しかし、脳の機能の全てを網羅はできていません。
自分が鍛えたい領域を鍛える種目を選択しなければなりません。
まとめると
・脳の機能を知ること
・自分が鍛えるべき脳の領域に刺激を与える種目を選択すること
・自分が行なっている種目が何を鍛えているのかを知ること
脳トレ、筋トレなど、行なっているエクササイズはどんな効果があるのか?
知ることが大切ですね。