━━━━━━━━━
▷参考書籍
「お金の大学」著者 両@リベ大学長 朝日新聞出版
▷参考YouTube
□両学長リベラルアーツ大学チャンネル
https://www.youtube.com/c/ryogakucho/about
━━━━━━━━━
前回(だいぶ空いてしまいましたが5/12の投稿)、お金の基本として5つあることをご紹介いたしました。
①貯める(支出を減らす力)
②稼ぐ(収入を増やす力)
③増やす(資産を増やす力)
④守る(資産を減らさない力)
⑤使う(人生を豊かにすることにお金を使う力)
今回は、「②稼ぐ」についてみていきます。
━━━━━━━━━━━
この書籍は、「本当の自由を手に入れる」「一生お金に困らない」がテーマとなっています。
一般的に、「労働時間=収入」である人がほとんどです。
このような働き方では、資産を大きく増やすことは難しく、新型コロナの影響・老後の年金問題を抱えやすくなってしまいます。
現在の働き方・収入で満足されている方には、この書籍の考え方は必要ないですが、このような選択しもあることを知るためと割り切り、読み進めてください。
━━━━━━━━━━━
一般的に、トレーナー・セラピストの方が収入を増やすためには、新規の顧客を増やすか?既存の顧客のリーピート率を上げるか?単価をあげるか?労働時間を増やすか?の選択となります。
しかし、単価をあげるにも労働時間を増やすにも限界があります。
書籍では、
①給与所得
②事業所得
③不動産所得
④配当&利子所得
この4つの所得から資産を増やし
生活費 < 資産所得となることで、経済的自由を手にいれることをゴールとしています。
一般的には、会社に勤めている人は給与所得、個人事業主の方は事業所得からのスタートとなると思います。
給与所得と事業所得の違いは
□給与所得:
給与所得だけで大きな資産を築けるのは医者や弁護士など限られた職業。働く場所・時間は縛られやすく、税金のコントロールも難しい。
ただ安定して給料が入っていくるというメリットがある。
□事業所得
自分の事業から生じる所得。給与所得より安定性は低い(今回のコロナなど有事の際には収入が大きく減少するリスクがある)反面、リターンが大きくなる可能性もある。
給与所得よりは、税金のコントロールがしやすい。
このように給与所得・事業所得それぞれメリットとデメリットがあります。
トレーナー・セラピストの業界では、どれだけ知識・技術をおいもとめても、①〜④の所得を考えないと、労働時間が長い割には資産が増えないということが起こります。
長文となりそうなので、今回はここまでにします。
次回に続きます。