プロ野球の西武ライオンズに榎田という投手がいます。
昨年までは、阪神タイガースに所属していましたが、昨年末、西武ライオンズにトレードされました。
阪神での成績は、7年間在籍し13勝17負だった成績が、今年西武ライオンズでの1年間の成績は、11勝4負と大きく飛躍しました。
あるトレーナーに指導を受けて、かわったそうです。
以下の記事をお読み下さい。
このトレーナーの方がいいとか悪いとかを議論したいわけではありません。
野球にかぎらず、そのスポーツにおける業界の常識というものがあります。
しかし、榎田選手は常識とされていた投球フォームを見直した結果、パフォーマンスが上がりました。
業界の常識を知ることは大切ですが、そこに縛られると、目の前の選手の能力をつぶしてしまうことになります。
Shape-labセミナーでも、評価ではパターンに当てはめるのではなく、現状を見ましょう!とお伝えさせていただいています。
パフォーマンスがあがらない選手に対して、常識にとらわれず最適なトレーニング・動作を提案できる視点を持ちたいですね。