胸を鍛えるマシンのチェストプレス。
現場ではどのように指導されていますか?
先日、クライアントの方にチェストプレスを行っていただきました。
1セット終了後どんな感じだったかを聞いてみると、右腕が6割、左腕が4割で押している感じがするとのことでした。
2セット目にクライアント方の左腕側を観察してみると、第1〜3指中心で握り第5指は浮いた状態で動作を行なっていました。
(クライアントは70代男性。何年か前から第5指が握れなくなってきたそうです)
3セット目は、第5指・第4指をしっかりと握っていただき行なっていただいたところ、左右同じ感覚となりました。
今回は、チェストプレスでしたが、ベンチプレス・ダンベルプレス・腕立て伏せ、すべて同じ考え方となります。
どの指で握らせるのか?は目的によってかわってきます。
足部の構造から考えると使い分けを理解することができます。
詳しくは次回、解説をしていきます。
