現在は、パーソナルトレーナーをメインに活動していますが、以前はパーソナルトレーナーと並行してチーム指導も行っていました。
私が感じたパーソナルでの指導とチーム指導の違いを、多少重複する部分はありますが3つあげていきます。
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①器具の制約
②トレーニングメニューの制約
③時間の制約
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3つの違いを説明する前に、私が指導していたチームの状況を整理しておきます。
アシスタントトレーニングコーチとして働いていたのが、社会人アメリカンフットボールチーム
(以下①とします)
ヘッドトレーニングコーチとして働いていたのが、社会人軟式野球チーム。
(以下②とします)
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チームの成績
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①リーグ戦で優勝し、お正月の行われる日本一を決めるライスボールにて優勝
②埼玉県に予選に参加し、勝ち上がると全国大会に出場。大きな大会は、天皇杯と国体の2つ。
どちらの大会も全国大会に出場することができ、国体では最高4位という成績。
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活動日・活動時間
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①のチーム
・基本土日のみの練習
メインスポンサーの企業に所属している選手は、水曜日も練習
(メインスポンサーによる資金の提供で活動することできます)
*メインスポンサー以外の企業で働いている選手もチームに所属していました
・土日の練習はミーティング・自主練を含めると朝9時頃から夜9時頃までの長時間
②のチーム
・基本は週1日休み
・平日は勤務終了後18:30頃から練習
・土日は試合がなければ午前中のみ練習。
(大会を勝ち進めば、毎週のように週末は試合となります)
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トレーニング内容・施設
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①のチーム
専用のトレーニングルームを完備
スクワットラック6台ほど、フリーウェイトエリア、マシン、ダンベルと充実していました
(ダンベルは50kgまでありました)
②のチーム
室内練習場(ピッチング練習が2箇所できる広さ)
室内練習場にスクワットラックが2つ
着替えなど行える建物
(テレビとビデオデッキあり)
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まとめ
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今回は働いていたチームの状況のご紹介でした。
対照的なチームで、私の立場も違い、どちらもとても勉強になった経験でした。
次回、違いをさらに見ていきます。
