2022年5月12日放送のカンブリア宮殿みて感じたことをシェアします。
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○カンブリア宮殿とはどんな番組か?
(毎週木曜日23:06よりテレビ東京にて放送)
*Wikipediaより抜粋
主要協賛スポンサーで番組制作に関与する日経新聞が、『中外物価新報』として創刊してから130周年を迎えた2006年に、記念企画及び『ガイアの夜明け』に続く『日経スペシャル』第2弾として放送を開始した。
日本経済を支える経営者、著名人、政・財界人から基本として1名をゲストに迎えたうえで、「メインインタビュアー」の村上・「サブインタビュアー」の小池栄子との対談に、ゲスト自身やゲストが率いる企業・団体の活動を取材したVTRを交えて放送。対談パートに続いて、村上による「編集後記」(ゲスト自身やゲストが率いる企業・団体への私見を対談の収録後に綴ったコラム)の全文(字幕で表示)と直筆のキーフレーズを映し出してから、次回の予告映像を流す。
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5月12日放送のゲストは、リビングハウス社長の北村甲介さん。
ニトリ1強と言われている家具業界。倒産する家具店が相次ぐ中10年間で売上を3倍以上に伸ばしている家具チェーン。
お値打ちで素敵な家具とトータルコーディネートを武器に独自の成長を続けるのがリビングハウス。
リビングハウスはどんな戦略で成長してきたのか?
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①お値打ちな値段
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どの業界でも起きていることですが「低価格をウリにした家具」と「高級すぎて手がない家具」の二極化が家具業界でも起きています。
リビングハウスで販売する家具は、安くもないが高すぎない中間の価格帯。
生産方法は、簡単なところは大量生産と同じような製法をとり、こだわる部位は職人がかかることで価格を抑えながら高品質の家具を製造することを可能としています。
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②コーディネートの提案
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リビングハウスの売りはトータルコーディネートです。
お客様が買おうとしている家具を置く部屋の大きさ・もとからある家具をなどをヒヤリングして、PC上で空間を再現してくれます。
家具の色や置く位置などをアドバイスしてくれて、部屋全体をコーディネートしてくれます。
お店の空間も、どの角度で置けば商品が輝くか細かい部位まで考えられています。
また、お店の空間にあう家電も設置し、家具屋なのに家電の売上もいいみたいです。
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まとめ
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リビングハウスの事例を我々セラピスト・トレーナーの業界で置き換えて考えてみましょう。
エクササイズやアプローチ方法で売るのではなく、お客様が抱えている問題の解決手段を提案する。
方法として、まずお客様のライフスタイルの確認。その中で最適な方法を提案する。
お客様一人一人の問題とよりそうことで、価格競争に巻き込まれずに済むのではないでしょうか。
